■呼称  ロックシュリンプ
  ■学名  Atyopsis moluccensis
  ■分布  東南アジア
  ■水質  弱酸性
  ■水温  21℃〜28℃
  ■飼育  容易

■エサ
その特徴的な餌の採り方から、粉末状の餌を与えるといい。

■特徴
結構大きく育つエビの仲間である。その風貌からして、小魚程度ならば襲って食べてしまいそうだが、実際はそんなことはなく
アンテナのような前脚で水中のプランクトンなどを濾しとって食べるという、ユニークな特徴を持つ。
その仕草は見ていて楽しく、また性質も温和なので、コミュニティ・タンクのメンバーとしても人気がある。
自ら餌をさがそうとはせず、水流にのってきた餌を捕獲しようと、その場に鎮座するので、その周辺に粒子状の餌をばら撒くとよい。
ただし、そのぶん水も悪くなるので与えすぎには要注意。そのくせ、本種は大食漢なのでたっぷりと与えたい。
そういう点では少々難度があるかもしれない。

■備考
エビだからといって、ヤマトヌマエビのようにコケ取りの能力があるわけではない。
あくまで、鑑賞・マスコットという存在である。




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