■呼称  パピリオクロミス・ラミレジィ
  ■学名  Ppiliochromis ramirezi
  ■分布  コロンビア
  ■水質  中性〜弱酸性
  ■水温  24℃〜28℃
  ■飼育  容易

■エサ
人工飼料や冷凍アカムシなどで問題ない。雑食性なので、基本的には何でも食べる。

■特徴
「ラム」の名で親しまれている、最も人気の高いドワーフシクリッドの1種。
赤い瞳や、ヒレに散らばるブルーのスポットなど、見所が満載で非常に美しい。
最近はヨーロッパからさらに色彩の鮮やかで美しい個体が輸入されるようになり、それがこの魚の人気に拍車をかけた。
性質も温和で、小型カラシン程度の魚となら混泳も可能。
だが、ビーシュリンプなどの超小型エビなどが捕食してしまう恐れもあるので注意が必要。


■備考
飼育水中の亜硝酸濃度にはいささか敏感で、水換えを怠るとエロモナス病にかかりやすい。
繁殖には静かな場所が必要で、混泳水槽下では親魚が卵をたべてしまうこともあるので注意する。
適した環境があると、平らな石の上などに産卵し、主に雌が稚魚の遊泳まで面倒をみる。


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